お客様へのお願い
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、次の点をご理解のうえ、美術館をお楽しみください。
・マスクや咳エチケット用のハンカチ等を必ずご用意ください。展示室ではマスク着用など感染予防対策をお願いいたします。
・発熱や咳が続くなど、体調に不安のある方はご遠慮ください。
・観覧時には、他のお客様と一定の距離を保ってください。そのため、お声をかけさせていただくことがありますので、ご了承ください。
・展示室の混雑を避けるため、入場を制限させていただきます。
展覧会名 | 府中市美術館 開館20周年記念 動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり 20th Anniversary Celebration Animals in Art; Japan and Europe Mysterious, Cute and Perverse |
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会期 | 2021年 9月18日[土]– 11月28日[日] 前期:9月18日[土]– 10月24日[日] 後期:10月26日[火]– 11月28日[日] *作品の展示替えを行います。 展示予定表 |
休館日 | 月曜日(9月20日は開館)、9月21日[火] |
開館時間 | 10:00〜17:00(入場は16:30まで) |
観覧料 | 一般1000円(800円) 高校生・大学生500円(400円) 小学生・中学生200円(160円) *10月5日から10日は市民文化の日無料観覧日です。当日は混雑が予想されます。 |
主催 | 府中市美術館、東京新聞 *他会場への巡回はありません。 |
後援 | 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 |
協力 | 日本航空、ルフトハンザ カーゴ AG |
お問合せ | ハローダイヤル 050(5541)8600 |
日本は動物絵画の宝庫。
古くから、人々は動物の絵を描いてきました。美しい造形、ふしぎな生態、かわいらしさ……人とはちがう命のあり方に心ひかれ、それを形にしようしてきたのです。中でも、日本は動物の絵の宝庫。かわいい、面白い、美しい……理屈抜きに楽しめる作品が山ほどあります。本展では、西洋の絵とも比べることで、この土壌を育んだ背景や歴史を探ります。
かつて、動物たちの世界はあらゆる「ふしぎ」に満ちた別世界でした。こんなに大きな生き物がいるという「ふしぎ」、どこか神性を感じさせる「ふしぎ」な佇まい、神々の国にいるに違いない「ふしぎ」な生き物……昔の人々が動物たちに感じた様々な「ふしぎ」を表した作品を紹介します。
日本の動物の絵といえば、なんといっても、その「かわいさ」が特徴です。禅画のトラも、現代の我々から見れば、文句なしにかわいいですし、江戸時代には、円山応挙の子犬の絵をはじめ、様々なかわいい動物の絵が描かれ、人々に受け入れられました。中世から近世、そして近代までの作品で「かわいい動物絵画」の歴史を振り返ります。
2019年、当館では「へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで」を開催しました。完璧ではないもの、不格好だけれども心に残るものを愛してきた、我々の「へそまがりな感性」に着目して、日本美術を見直した展覧会です。本展では、日本とヨーロッパの「へそまがりな感性」が生み出した作品を揃えました。
2021年 10月24日 [日] |
展覧会講座 動物の絵 日本とヨーロッパ──日本の絵を中心に 日時:2021年10月24日[日] 14:00〜 講師:金子信久(当館学芸員) 会場:府中市生涯学習センター講堂(府中市美術館より徒歩5分) 無料 |
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2021年 11月7日 [日] |
展覧会講座 動物の絵 日本とヨーロッパ──西洋の絵を中心に 日時:2021年11月7日[日] 14:00〜 講師:音ゆみ子(当館学芸員) 会場:府中市生涯学習センター講堂(府中市美術館より徒歩5分) 無料 |
〒183-0001 東京都府中市浅間町1-3
お車の場合は、美術館近くの府中市臨時駐車場(無料、54台収容)をご利用ください。