印象派よりムンクが好きだ。
印象派の画家では、モネがいちばん好きだ。
展覧会にはひとりで行く。
国芳の猫はかわいいと思う。
江戸時代の画家では、若冲がいちばん好きだ。
好きな画家の展覧会なら、どれだけ並んでも行く。
寒山拾得の絵がほしい。
江戸時代の画家の名前を５人言える。
岸駒の絵にしびれる。
自分は「へそまがり」だと思う。
ひとつだけ掛軸を買うなら、仙厓だ。
ルソーは本当は絵が上手かったのかも、と疑っている。
いちばんよく行く美術館は府中市美術館だ。
前期・後期で展示替えがあるときは、必ず両方行く。
応挙の犬より蘆雪の犬が好きだ。
やっぱり江戸絵画よりフェルメールが好きだ。
あなたのへそまがり度は……あなたは正真正銘の「へそまがり」、金太郎飴のように、切っても切っても「へそまがり」です。多くの人と異なる感性を持つあなたは、ときに、生きづらいこともあるかもしれません。けれども、へそまがりな感性こそ、新しい創造の原動力です。自信を持って歩んでください。
そんなあなたに
おすすめの作品は、
岸駒の
《寒山拾得図》です。
あなたのへそまがり度は……あなたは相当な「へそまがり」です。周囲の人から見たら、「へそまがり度100％」と映るかもしれません。けれどもそんなあなたにも時々、常識というブレーキがかかることがあるようです。自分の好みに対するまっすぐな気持ちと、常識を取り入れる柔軟性、それこそあなたの強みなのです。
そんなあなたに
おすすめの作品は、
徳川家光の
《兎図》です。
あなたのへそまがり度は……あなたの「へそまがり度」を測るのは、とても難しいです。一見、多くの人が好きなものが好きなようですが、その中にときどき「え？これも好きなの？」と不思議に思えるようなものが混じっていたりするからです。そんなところが、あなたの人間性に厚みを与えているのです。
そんなあなたに
おすすめの作品は、
遠藤曰人の
《蛙の相撲図》です。
あなたのへそまがり度は……あなたはあまり「へそまがり」ではないようです。誰かに「この絵っていいよね」と言われると、初めはそうは思っていなかったのに、だんだんそう思えてくる、というような経験があるのではないでしょうか。その共感力の高さと素直さは、他の人が決して真似できないあなたの美点です。
そんなあなたに
おすすめの作品は、
円山応挙の
《時雨狗子図》です。
